県立神奈川近代文学館
連句会
かなぶん連句会
タイトル:第11回 かなぶん連句会 「東京タワーの巻」
選者:小島ゆかり(歌人)、辻原登(作家)、長谷川櫂(俳人)
内容:下記の句に続き、参加者が初裏四句目以降を詠み、半歌仙(十八句)の連句を完成させます。
開催日:2025年1月19日(日)
会場:神奈川近代文学館展示館2階ホール(定員200名)
開演:午後1時30分(午後1時開場)、午後4時30分終了(予定)
料金:入場無料(要参加申込)

【初表】
発句: 白シャツや東京タワーにのぼらうか   ゆかり(夏)
脇 :  坂田三吉夏蝶を掴(つか)む 登(夏)
第三: 八十一マス目の中にある宇宙 櫂(雑)
第四:  柿食へば湧く密室トリック ゆかり(秋)
第五: 月光下トラック三周分の恋 登(秋・月・恋)
第六:  今年百歳七夕生まれ 櫂(秋)
【初裏】
第一: 期日前投票の日もスーツ着て      ゆかり(雑)
第二:  毒杯仰ぐ覚悟はありや    登(雑)
第三: プロポーズここに及んで言ひ出せず 櫂(※雑・恋)

ご参加の皆様へ 初裏三句目の解説 長谷川櫂
慎重なのか、優柔不断なのか。結婚生活が毒杯に思える?こんな相手にあなたなら、どう対処しますか。

*続けて、当日会場に集まった参加者が初裏四句目(十句目)以降を詠み、半歌仙(十八句)の連句を完成させます。
(アドバイス:十句目は、九の句の「プロポーズ」から連想するものを詠んでみましょう。ただし、発句から九句までに類似する言葉やイメージから離れて、新たな世界へ転じてください。)
*ご参加の方(観覧のみの方は不要)は開催当日13:20までに十句目(雑で七七)を葉書大の厚めの紙にサインペンで書いてご提出ください。おひとり様1句です。
*サインペンは当日の投句でも使いますのでご持参ください。
参加申込方法
*神奈川近代文学館あて電話(045―622―6666)、または当館HPの専用フォームで、お名前、電話番号、人数をお知らせ下さい。
*投句は90名限定、観覧のみは110名まで(それぞれ先着順受付)とさせていただきます。

〈注意事項〉
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*会場内外では飲食できませんので、ご注意ください。(館内には喫茶室がございます。)

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