「新青年」展記念トークイベント
「新青年」という運動体

【出演】
芦辺拓(作家)
〈プロフィール〉
あしべ・たく……1958年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞受賞。探偵「森江春策」シリーズを中心に、SF、歴史、法廷もの、冒険、幻想小説など作風は多岐にわたり、『金田一耕助 VS 明智小五郎』などパスティーシュ作品も執筆。近作に『奇譚を売る店』『楽譜と旅する男』『帝都探偵大戦』『新・二都物語』『おじさんのトランク』『鶴屋南北の殺人』など。
佐山一郎(作家、編集者)
〈プロフィール〉
さやま・いちろう……1953年東京生まれ。成蹊大学文学部文化学科卒業後、流行通信に入社。「スタジオ・ボイス」編集長のかたわら80年代よりインタビュアー、コラムニスト、ノンフィクション作家として活躍。主な著書に『東京ファッション・ビート』『「私立」の仕事』『デザインと人―25 interviews』『雑誌的人間』『VANから遠く離れて 評伝石津謙介』『日本サッカー辛航紀 愛と憎しみの100年史』など。一時期「新青年」誌名の商標権を保有した経歴を持つ。
浜田雄介(成蹊大学教授、本展編集委員)
〈プロフィール〉
はまだ・ゆうすけ……1959年愛知生まれ。東京大学大学院博士課程中退。専門は近代日本文学。編書に岩波文庫『江戸川乱歩作品集』全3巻、『渡辺啓助探偵小説選Ⅰ』、共編書に『定本 久生十蘭全集』全12巻、共著に『昭和文化のダイナミクス』『怪異を魅せる』『怪人江戸川乱歩のコレクション』など。機関誌「『新青年』趣味」を発行する『新青年』研究会会員。2021年4月にはちくま文庫から研究会編の『『新青年』名作コレクション』を刊行予定。
【日時】2021年5月8日(土)14:00開演(13:30開場)
【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール
【料金】一般1,000円(友の会会員800円)
*未就学児の入場はご遠慮ください。
※お申し込みをいただいた方には、当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売します。
【内容】
第1部 講演
「新青年」という運動体――その復活を夢見て
講師=佐山一郎
第2部 講演
ミステリの王国――雑誌の形をした文化祭
講師=芦辺拓
第3部 鼎談
出演=芦辺拓、佐山一郎、浜田雄介
※新型コロナウィルス感染予防のため、通常より定員を減らして開催する予定です。拡大状況により開催日時等を変更する場合があります。
新型コロナウイルスの感染予防の取り組みについて
・当日は会場入口で検温を実施いたします。発熱、咳などの症状がある方には、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。
・ご入場の際にはマスクの着用、手指の消毒にご協力ください。
・詳細はガイドライン(PDF 293K)に掲載してあります。ご来館前に必ずご参照ください。詳しくはお問い合わせください。
主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会 総務課
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL : 045-622-6666 FAX : 045-623-4841
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