樋口一葉展 記念対談
一葉の溜息、一葉のやさしさ――その女(ひと)の声をたずねて

小池昌代、藤沢周

【出演】小池昌代(詩人、作家)、藤沢周(作家、本展編集委員)
〈プロフィール〉
小池昌代(こいけ・まさよ)……1959年東京生まれ。主な詩集に『コルカタ』『野笑』『赤牛と質量』、小説に『たまもの』『影を歩く』『かきがら』など。『通勤電車でよむ詩集』他、多くの詩のアンソロジーを刊行。他にエッセイ集『産屋』など。一葉の世界に惹かれ続け、厩橋のたもとに生きる人々を描いた、小説『厩橋』には「たけくらべ」を朗読する少女月子が登場。『一葉のポルトレ』では巻末の解説を担当した。近年は和歌にも惹かれ、『ときめき 百人一首』など。
藤沢周(ふじさわ・しゅう)……1959年、新潟県生まれ。法政大学文学部卒業。書評紙「図書新聞」の編集者などを経て、1993年「ゾーンを左に曲がれ」で作家デビュー。1998年「ブエノスアイレス午前零時」で第119回芥川賞受賞。著書に『刺青』『オレンジ・アンド・タール』『さだめ』『雨月』『箱崎ジャンクション』『幻夢』『心中抄』『キルリアン』『波羅蜜』『武蔵無常』『世阿弥最後の花』、2017年映画化された『武曲』など多数。樋口一葉「やみ夜」の現代語訳(1997年)がある。元法政大学教授、神奈川文学振興会理事。

【日時】2021年10月16日(土)14:00開演(13:30開場) *15:30頃終了予定

【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール

【料金】一般1,200円(友の会会員1,000円)※要事前予約
*未就学児の入場はご遠慮ください。

※新型コロナウィルス感染予防のため、通常より定員を減らして開催する予定です。拡大状況により開催日時等を変更する場合があります。

新型コロナウイルスの感染予防の取り組みについて
・当日は会場入口で検温を実施いたします。発熱、咳などの症状がある方には、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。
・ご入場の際にはマスクの着用、手指の消毒にご協力ください。
詳細はガイドライン(PDF 293K)に掲載してあります。ご来館前に必ずご参照ください。詳しくはお問い合わせください。

主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会

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お問い合わせ

公益財団法人神奈川文学振興会 総務課
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
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