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藤沢周 朗読とトーク「連作小説館」と「世阿弥最後の花」

故郷・新潟と鎌倉の往還にまつわる幻想を凝縮した「連作小説館」(「Web新小説」で連載中・12月完結)。佐渡への流刑に処された世阿弥の晩年の日々を描いた『世阿弥最後の花』(河出書房新社)。担当編集者を聞き手に迎えたトークと作者自らの朗読により、作品世界をいっそう深く味わうイベントです。会場との質疑応答、書籍販売・サイン会も予定しています。

【出演】藤沢周(作家) 司会:岡﨑成美(春陽堂書店)、  聞き手:尾形龍太郎(河出書房新社)
〈プロフィール〉
藤沢周(ふじさわ・しゅう)……1959年、新潟県生まれ。法政大学文学部卒業。書評紙「図書新聞」の編集者などを経て、1993年「ゾーンを左に曲がれ」で作家デビュー。1998年「ブエノスアイレス午前零時」で第119回芥川賞受賞。著書に『刺青』『オレンジ・アンド・タール』『さだめ』『雨月』『箱崎ジャンクション』『幻夢』『心中抄』『キルリアン』『波羅蜜』『武蔵無常』『世阿弥最後の花』、2017年映画化された『武曲』など多数。元法政大学教授、神奈川文学振興会理事。

【日時】2022年12月10日(土)13:30開演(13:00開場)

【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール

【料金】一般800円(友の会会員600円)
※お申し込みをいただいた方には、当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売します。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

※新型コロナウィルス感染拡大状況により開催日時等を変更する場合があります。

新型コロナウイルスの感染予防の取り組みについて
・当日は会場入口で検温を実施いたします。発熱、咳などの症状がある方には、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。
・ご入場の際にはマスクの着用、手指の消毒にご協力ください。
詳細はガイドライン(PDF 285K)に掲載してあります。ご来館前に必ずご参照ください。詳しくはお問い合わせください。

主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会
協賛:春陽堂書店、河出書房新社

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お問い合わせ

公益財団法人神奈川文学振興会 総務課
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL : 045-622-6666  FAX : 045-623-4841
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