戦後80年記念対談「母たちの戦後」
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太宰治の代表的作品である「斜陽」の原型となった日記を綴り、太宰と結ばれシングルマザーとして娘を育てながら作家を志した太田静子(1913年~1982年)。油絵は男のすることと見なされた時代において自分の信じる道を進み、戦後女性画家の草分け的な存在となった江見絹子(1923年~2015年)。戦中に青春を過ごし、戦後、新しい女性の道を拓いた「猛母」について、娘たちが語ります。
【出演】太田治子(作家)、荻野アンナ(作家)
〈出演者プロフィール〉
太田治子(おおた・はるこ)……1947年、小田原市生。明治学院大学卒。「宿願の津軽に父太宰治を求めて」(「津軽」と改題)で婦人公論読者賞受賞。母の思い出を綴った「心映えの記」で坪田譲治文学賞受賞。著書に『明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子』『夢さめみれば 近代日本洋画の父・浅井忠』など。神奈川文学振興会評議員。
荻野アンナ(おぎの・あんな)……1956年、横浜市生。慶應義塾大学卒。ソルボンヌ大学でラブレーを学ぶ。「背負い水」で芥川賞、『ホラ吹きアンリの冒険』で読売文学賞、『蟹と彼と私』で伊藤整文学賞を受賞。著書に『カシス川』『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』など。神奈川近代文学館館長・神奈川文学振興会理事長。
【日時】2025年7月12日(土)13:30開演(13:00開場)
【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名・全席自由)
【料金】一般1,300円(友の会会員1,000円)
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*お申し込みをいただいた方には、当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売します。
【申込方法】 ※満席になりました。現在お電話(045-622-6666)でキャンセル待ちを受け付けています。
ご来館の皆様へ
・発熱など、体調不良の方は入館をお控えくださるようお願いします。
・館内では大声での会話を控え、咳エチケット等の周囲の方へのご配慮をお願いします。
主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会 総務課
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL : 045-622-6666 FAX : 045-623-4841
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