開講の言葉 復本 一郎
令和9年(2027)は、正岡子規の生誕百六十年になります。そこで、子規の魅力を多視点より追い掛けてみたいと思います。子規というと俳句において「写生」を唱えて、従来の月並俳句を革新した人物として知られていますが、俳句のみならず、実に様々な分野に挑戦しています。そんな子規の魅力を探ります。
【講師】復本 一郎(神奈川大学名誉教授)
〈プロフィール〉
復本 一郎(ふくもと・いちろう)……1943年愛媛県宇和島市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学人文学部教授、神奈川大学経営学部教授を経て、現在、神奈川大学名誉教授。専門は近世・近代俳論史。主要著書・編書に『鬼貫句選・独ごと』『獺祭書屋俳話・芭蕉雑談』『子規紀行文集』『正岡子規ベースボール文集』『新選 正岡子規句集』(岩波文庫)、『歌よみ人 正岡子規―病ひに死なじ歌に死ぬとも』(岩波現代全書)、『正岡子規 人生のことば』(岩波新書)、『正岡子規伝―わが心世にしのこらば』(岩波書店/第76回芭蕉祭・文部科学大臣賞)、『俳句と川柳』『芭蕉の言葉』(講談社学術文庫)など。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。神奈川新聞〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。俳句集団「阿」代表。第18回現代俳句大賞受賞。第71回神奈川文化賞。令和6年地域文化功労者。
【日時】2027年2月27日(土)、3月6日(土)、3月13日(土)、3月20日(土) 各日 14:00開始(13:30開場)~15:30
【会場】神奈川近代文学館 展示館2階中会議室
【定員】40名
【料金】一般=全4回5,000円、友の会会員=4,000円(総額・税込み)
【各回タイトル】
第1回 2月27日(土)子規と香取秀真――鬼嫁のことなど――
第2回 3月6日(土)子規と俳句――「写生」のことなど――
第3回 3月13日(土)子規と短歌――『歌よみに与ふる書』のことなど――
第4回 3月20日(土)子規と佐藤紅縁――紅緑の語る子規の魅力――
*未就学児の入場はご遠慮ください。
【申込方法】
先着順で定員になり次第締め切ります。
ご入金後のキャンセルはご遠慮ください。
ご来館の皆様へ
・発熱など、体調不良の方は入館をお控えくださるようお願いします。
・館内では大声での会話を控え、咳エチケット等の周囲の方へのご配慮をお願いします。
主催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会