ポール・クローデル展記念対談
「詩人大使の創作を支えた山内義雄」

山本泰朗、中條忍
上:山本泰朗
下:中條忍

「クローデル氏を文字通りけしかけた」、そう山内義雄は言っている。じじつ彼は、詩人大使ポール・クローデルをけしかけ、その創作を支えた唯一の日本人であった。対談では、山内義雄の交友関係を交え、クローデルの日本での作品誕生の背景を語り合うことになる。

【出演】 山本泰朗(山内義雄令孫)、中條忍(青山学院大学名誉教授)

【日時】 2018年5月27日(日)13:30開演(13:00開場)

【会場】 神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名)

【料金】 無料
      *未就学児のご入場はご遠慮ください。

【出演者プロフィール】
◇山本泰朗(やまもと・やすお)―1967年、東京都生まれ。コンサルタント。暁星中学・高等学校卒業。獨協大学 外国語学部フランス語学科卒業(卒論で『クローデルと百扇帖』)。HANAE MORI INTERNATIONAL、商社勤務を経て現在に至る。山内義雄は母方祖父。
◇中條 忍(ちゅうじょう・しのぶ)―1936年、神奈川県生まれ。青山学院大学名誉教授。専門はフランス文学。『日本におけるポール・クローデル ── クローデルの滞日年譜』(監修)、セロー『ヌゥヴォ・テアトルの歴史』(翻訳)他。

主催:日仏会館 共催:神奈川近代文学館・公益財団法人神奈川文学振興会、ポール・クローデル生誕150年記念企画委員会

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