特別展「21世紀文学の預言者 芥川龍之介展」

デザイン=司修
「羅生門」「地獄変」など珠玉の作品を数多く遺した芥川龍之介(1892~1927)は、日本を代表する作家の一人として現代でも多くの読者の心をとらえています。自らその生涯にピリオドを打つというセンセーショナルな面が注目されてきた芥川ですが、本展では、さまざまに手法をこらした作品群をはじめ、芸術家としての高い見識や家庭人としてぬくもりのある芥川の姿を原稿、書簡、自筆資料、書画など多彩な資料約500点によって紹介します。さらに、21世紀の現代社会にも通じる、社会への箴言・警鐘となる言葉をとりあげ、その先見性・普遍性に注目します。
【会期】
2004年(平成16年)4月24日(土)~6月6日(日)
【観覧料】
大人600円(400円)、20歳未満及び学生300円(200円)、高校生以下・65歳以上無料*( )内は20名以上の団体料金
【編集委員】
川本三郎、宮坂覺
【主催】
県立神奈川近代文学館、財団法人神奈川文学振興会
【後援】
日本近代文学館、山梨県立文学館、NHK横浜放送局、神奈川新聞社、TVKテレビ
【協賛】
神奈川近代文学館を支援(サポート)する経営者の会
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL045-622-6666 FAX045-623-4841