企画展「露伴、茂吉、寅彦と小林勇展 一本の道 ある出版人の軌跡」

写真提供=文藝春秋/絵=小林勇「牡丹と本」
本展は、草創期の岩波書店に17歳で入店、創設者・岩波茂雄の薫陶を受けながら、昭和戦前・戦後期の日本の良識をリードする数多くの書物を世に送り続けた小林勇(1903~1981年〈明治36~昭和56〉)の足跡を、没後25年を記念し、特に親炙した三文豪-幸田露伴、寺田寅彦、斎藤茂吉との交流、ならびに戦中から「もっとも大切な修練道」として真剣に取り組んだ小林の書画、随筆の2部構成で紹介するものです。
- 【会期】
- 2006年(平成18年)11月18日(土)~2007年(平成19年)1月14日(日)
- 【観覧料】
- 一般400円(300円)、20歳未満及び学生200円(150円)、高校生以下・65歳以上無料*( )内は20名以上の団体料金
- 【主催】
- 県立神奈川近代文学館、財団法人神奈川文学振興会
- 【後援】
- 岩波書店、NHK横浜放送局、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
- 【協賛】
- 神奈川近代文学館を支援(サポート)する会、東京急行電鉄株式会社
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会
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