特別展「小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）展」
本展は、ラフカディオ・ハーン＝小泉八雲（1850～1904）の生誕160年、来日120年を記念する展覧会です。『知られぬ日本の面影』（日本瞥見記）などの紀行文学、『怪談』など民間伝承や古典に基づく再話文学など、彼の残した作品には、急速な近代化とともに失われてゆく古い日本の伝統、習俗、信仰への哀惜が込められ、懐かしさとともに今日も多くの読者に愛されています。
会場では、永住の地・日本における14年あまりの日々を中心に、草稿、書簡、初版本、遺愛品、写真など約400点によって54年の生涯と作品を紹介します。また来日の第一歩を記した横浜や、古都・鎌倉、江の島など神奈川とのゆかりにも注目します。
- 【会期】
- 2010年（平成22年）10月2日（土）～11月14日（日）
- 【観覧料】
- 一般600円（400円）、20歳未満及び学生300円（200円）、高校生以下・65歳以上無料＊（ ）内は20名以上の団体料金
- 【編集委員】
- 小泉凡、辻原登
- 【主催】
- 県立神奈川近代文学館、財団法人神奈川文学振興会
- 【後援】
- 池田記念美術館、小泉八雲記念館（島根県松江市）、松江市立中央図書館、焼津小泉八雲記念館、NHK横浜放送局、神奈川新聞社、tvk（テレビ神奈川）
- 【協賛】
- 恒文社、京浜急行電鉄、相模鉄道、東京急行電鉄、神奈川近代文学館を支援（サポート）する会
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会
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