企画展「作家と万年筆展」

企画展「作家と万年筆展」

かつて筆記具は作家たちにとって何よりも大切な“商売道具”でした。なかでも近代以降の作家たちに最も愛好された筆記具が万年筆です。ワープロソフトを用いるキーボード派が主流となった現在でも、万年筆での執筆にこだわる作家は少なくありません。
今回は日ごろの文学展では脇役の資料であるこの万年筆にスポットライトをあててみました。会場には当館所蔵のコレクションを中心に明治、大正期の文豪から現在活躍中の作家まで、多彩な顔ぶれが愛用した万年筆と自筆資料が揃います。
万年筆とその筆跡が物語るそれぞれの作家像、人間像に迫るとともに、ペン書きの文章ならではの機微や、手書き文字の奥深さをお伝えします。

【会期】
2012年(平成24年)1月14日(土)~2月26日(日)
【観覧料】
一般400円(300円)、65歳以上/20歳未満及び学生200円(150円)、高校生100円、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
【後援】
NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
【協賛】
有隣堂、東京急行電鉄、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
【企画原案】
足澤公彦

お問い合わせ

公益財団法人神奈川文学振興会
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL045-622-6666  FAX045-623-4841

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