企画展「ねずみくん40周年 なかえよしを＋上野紀子の100冊の絵本展」
(c)なかえよしを、上野紀子
おかあさんに編んでもらったねずみくんのチョッキ。いろいろな動物が次々に着ていくうちにどんどんのびてしまい……。この『ねずみくんのチョッキ』が刊行されたのは1974 年（昭和49）8月。以来、「ねずみくんの絵本」シリーズは、空間の美しさを生かした構図と、ひねりのきいた絶妙なオチで子どもたちの心を捉え、3世代にわたり愛されています。2014年には40周年を迎え、シリーズ31冊目も刊行されました。
今回の展覧会は、作者・なかえよしをと画家・上野紀子夫妻が紡ぎ出した数々の絵本から、記念の年を迎えた〈ねずみくん〉シリーズを中心にその既刊30冊を含めた総計100冊を選び、多彩な魅力を原画や関連資料で紹介するものです。
エントランスホールでは、ふたりのインタビューなどを上映、ねずみくんのぬり絵や折り紙が楽しめます。また可愛いぬいぐるみと記念撮影もできます。
- 【会期】
- 2014年（平成26年）8月2日（土）～9月28日（日）
- 【観覧料】
- 一般400円（300円）、65歳以上/20歳未満及び学生200円（150円）、高校生100円、中学生以下無料
＊（ ）内は20名以上の団体料金 - 【主催】
- 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
- 【後援】
- 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、一般社団法人日本国際児童図書評議会（JBBY）、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk（テレビ神奈川）
- 【協賛】
- ポプラ社、東京急行電鉄、神奈川近代文学館を支援（サポート）する会
- 【広報協力】
- KAAT 神奈川芸術劇場
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会
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