2024年かなぶんキッズクラブ特別企画「長崎源之助生誕100年記念の集い」

2024年2月18日(日)10:30から(開場10:00)

  • ブックトーク
  • 映画
  • 紙芝居

【共催・出演】豆の木文庫

児童文学者の長崎源之助(1924~2011)は、横浜市の井土ヶ谷で生まれ育ちました。 時代に翻弄されつつも懸命に生きる庶民や、生き生きと遊び回る子どもたちの姿を描き、 平和の大切さ、いのちの尊さを伝える作品を数多く残しています。
1970年(昭和45)、出版社などから贈られた本を子どもたちにも読んでもらおうと、 自宅の一部を開放して「豆の木文庫」をオープン。文庫を「本のある遊び場」ととらえ、 読書会、読み聞かせのほかにも「本を読んだり遊んだり」「子ども市」などの行事を活発に行いました。文庫開設当時は、市立図書館が一つしかなかったこともあり、多い日には500人以上が訪れる、子どもたちの楽しみの空間でした。
文庫の公開は2006年(平成18)に終了しましたが、長崎源之助の生誕100 年を記念して、「豆の木文庫」のメンバーが再集結。かなぶんキッズクラブの「絵本であそぼ!」「紙芝居がはじまるよ!」「子ども映画会」3つのイベントを合体する特別企画で、長崎作品の魅力をお届けします。

【プログラム】
第1部 豆の木文庫げきじょう
お話 長崎源之助について
ブックトーク 作品紹介 「つりばしわたれ」「ままはあわてんぼ」ほか
大型紙芝居「えんぴつびな」
〈休憩〉
第2部 映画「ひろしまのエノキ」(アニメーション 16mm 24分)
被爆したエノキの木が身近にあったことを知り、そのエノキを守る活動をはじめた小学生たちの姿を描く。
原作:長崎源之助 作、二俣英五郎 絵『ひろしまのエノキ』(1988年 童心社)

【会場】展示館2階ホール

【定員】200名

入場無料

【対象】幼児~小学生とその保護者(未就学児は要保護者同伴) *中学生以上、大人だけでの参加も可能です。

【その他】
  • 感染症対策のため、換気・消毒を十分に行い開催いたします。
  • プログラムは変更になる場合があります。
  • おむつ替えシート、授乳スペースあります。
  • 展示館2階ロビーに自動販売機がありますが、ごみはお持ち帰りください。
  • チラシはこちらPDFファイルを開きます

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