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没後70年 坂口安吾 あちらこちら命がけ

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編集:県立神奈川近代文学館 公益財団法人神奈川文学振興会

装幀・デザイン:杉本聖士・日向麻梨子

判型:A5判(並製)

頁数:176頁

刊行:2025/10/4 *先行販売一般書店では2025/10/10以降販売予定

発行:平凡社

<巻頭口絵>

<寄稿>
断言する人、坂口安吾      荻野アンナ
「ふるさと」の声        藤沢周
生身の文豪           千早茜
物自体が詩であるとき      松永K三蔵
安吾と私と空と海        近藤ようこ(イラストエッセイ)
安吾伝記のリブート       七北数人
「安吾のいる風景」――私は誰? 坂口綱男(フォトエッセイ)

<目次>
第一部 世に出るまで
    ふるさと新潟/偉大なる落伍者/修行のころ/文壇デビュー
    失意と放浪の時代/戦時下で
SPOT  安吾とスポーツ/安吾と囲碁/村山家と「小菊荘画譜」
コラム 二つの仏/説話的世界/安吾と戦争/ひとつの読み方

第二部 時代の寵児
    生きよ堕ちよ―焼け跡日本への衝撃/人気作家として/安吾のファルス/
    伊東へ/桐生にて
SPOT  太宰治、織田作之助と/三千代と「青鬼の褌を洗う女」/安吾と薬
    芥川賞選考委員/安吾と犬/安吾の遺言状/
    負ケラレマセン勝ツマデハ 安吾VS税務署/競輪不正告発事件/
    安吾とゴルフ/綱男誕生
コラム 安吾のパラドックス

<巻末>
坂口安吾略年譜
主な出品資料
執筆者一覧
出品者・協力者

カバー:自宅書斎で 1947年(昭和22) 撮影・林忠彦

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