企画展「角野栄子『魔女の宅急便』展-魔女とおばけと-」

開催予定

「誰でも魔法をひとつは持っている」――そんな思いをこめて、角野栄子(1935~)が20年以上書き続けた『魔女の宅急便』全6巻(1985~2009)。主人公キキの成長を描きながら様々な人びととの出会いの中で、微妙に揺れ動く心情を鮮やかに映し出した世界は、読者に大きな感動を与えています。
作者の角野は、1970年にノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビューし、1977年から旺盛な創作活動を展開。『魔女の宅急便』に先だって、1979年に刊行した『スパゲッティがたべたいよう』を皮切りとするアッチ、コッチ、ソッチの「小さなおばけ」シリーズは、現在も新作が続き多くの子どもたちの支持を得ています。また最近では、『ラストラン』『トンネルの森 1945』など自らの体験を素材とする物語を手がけ、その作品世界は童話から児童文学、自伝的小説まで幅広いものです。
本展では、「魔女の宅急便」シリーズと「小さなおばけ」シリーズを大きなふたつの軸として、角野の豊かな想像力とユーモアに支えられた多彩な作品群を展観します。また、創作の背景を形作った角野のこれまでの軌跡や素顔も紹介。展示資料は原稿や創作手帳、関連書簡、写真などのほか、作品を彩る原画も多数含む約350点で構成します。

【会期】
2017年(平成29)7月22日(土)~9月24日(日)
休館日は月曜日(9月18日は開館)
【開館時間】
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】
神奈川近代文学館第2・3展示室
【観覧料】
一般500円(300円)、65歳以上/20歳未満及び学生200円(150円)、高校生100円、中学生以下無料
*(  )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(詳しくはお問い合わせください)
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会

お問い合わせ

公益財団法人神奈川文学振興会
231-0862 横浜市中区山手町110 県立神奈川近代文学館内
TEL045-622-6666  FAX045-623-4841

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